ITでは「継続性」が最大の重要課題
SNSをはじめとするクラウドサービスでは、コンテンツがローカルではなく、データセンターにあるため、どの場所からも同じようにアクセスできるし、ローカルシステムにトラブルがあっても、データが消失することがありません。
これはなかなかのメリットですよね。スマートフォンとの相性もよいですし。
まあ、データセンターの側に障害が発生しなければ、ですが。日本国内とは限らないですしね。
最大の問題は、当該サービスの継続性にあると思います。ある日突然、利用しているサービスの終了を一方的に告げられたら…。本当に困ります。
いま、時間と手間をかけて、終了予定の旧サイトから記事を移行しているのですが、半端なく面倒な作業です。昔を懐かしみながら、少しずつ進めるしかありません。
8年前にはsynclサービスが終了する日が来るなんて、想像もしていませんでした。ましてやこれは有料サービスでしたから。
後継サービスを新しく始めるらしいですが、誰が利用するでしょうか。ユーザーの最大の信頼を根底から裏切るような企業からは離れるしかありません。
個人的には、プログのお引越しは今回が最後になると思います。
万一、アメブロが終了するようなことになったら、ブログジャンルからは撤退するつもりです。
思うに、ブログのブームもピークを過ぎた印象があります。ソースやコンテンツの信頼性があいまいな記事が多いし、更新されなくなった個人プログの数の多さといえば…。
営利目的のや、フェイクニュースなんか要らないですよね。
あのFacebookとかTwitterは10年後にもサービスを継続しているだろうと期待していますが。
パソコン通信とか、iModeとか、ADSLとか。IT業界には廃れてしまったものが多すぎます。
今がメジャーでも、未来に終了してしまったサービスにならない保証など、この業界にはないといえるでしょう。
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