謹賀新年2023

新年明けましておめでとうございます。

 旧年中にお世話になった方や、仲良くしてもらった方に感謝しつつ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今期は、コロナ感染による自宅療養が重なったために、とりわけ自分を支えてくれる人の存在が、とても有り難く感じられました。


 さて、コロナ禍も3年目に入り、現在主流となっている新変異株BA5は既存のワクチンや抗体を回避するため、完全に感染拡大を防ぐことができなくなっています。さらにRNAウィルスの特性である、変異のしやすさも脅威になる可能性があります。

 いまだ感染が終息していない局面で、政府は感染防止規制の緩和を実行し、各種の支援も今年度で打ち切ると発表しました。しかも他の政治課題も加わってきて、国民はすでにコロナ疲れしています。

 したがって意に反して、2023年も感染の波は収束することはなく、コロナ禍は継続すると、個人的に予測しています。


 音楽演奏家としての私にとって、コロナ禍はライブ活動自粛という厳しい状況をもたらしました。

 残念ながらこの現状では、今年もひたすら耐えるだけの一年になるのではと、危惧しているところです。